他のiPodと同様に、iPod shuffleはポータブルハードドライブとして使用できます。一般的なユーザーは、他のiPodよりもshuffleでこの機能を使用する可能性が高いでしょう。なぜなら、iPod shuffleは接続ケーブルを持ち歩く必要がなく、ドライバや再フォーマットなしでMacとPCの両方で同じように使用できるからです。
デフォルトでは、iPod shuffleをハードドライブとしてアクセスする機能は無効になっています。有効にするには、上記のようにiPodの環境設定ページにアクセスしてください。

ここで「ディスク使用を有効にする」というオプションがあります。チェックを入れると、iTunesはiPod shuffleをWindowsエクスプローラー(またはMac OSのFinder)で取り外し可能なハードドライブとして表示します。チェックボックスの下にあるスライダーは、自動入力または手動管理でiPodにデータを入力するときに、データ用にどれだけの空き容量を残すかをiTunesに指示します。例えば上の写真では、128MBを非オーディオ用に確保しています。自動入力では、残りの約380MBが音楽データで使用されます。
支払ったドライブ容量がすべて利用できないのはなぜですか?
Windowsエクスプローラー、またはiPod shuffleページの下部にあるiTunesの容量バーを使用すると、iPod shuffleのハードドライブの総容量が箱に記載されている数値よりもわずかに少なく表示されていることに気付くでしょう。ご安心ください。これはあらゆるストレージメディアで完全に正常な動作です。
一般に信じられていることとは反対に、この異常は工場出荷時にインストールされたプログラム、ファイル システムのオーバーヘッド、またはスワップ領域によって発生したものではありません。これは、数学とマーケティング以外の何物でもない残念な結果です。
ハードドライブは10進法のギガバイトで販売・宣伝されています。つまり、「GB」は1,000,000,000バイトです。しかし、コンピューターはギガバイトを2進法で解釈します。コンピューターにとって、1GBは2の30乗バイト、つまり1,073,741,824バイトです。
「実際の」ファイル サイズと「販売されている」ファイル サイズの比率は、これら 2 つの解釈の比率、つまりおよそ 0.931 になります。
したがって、512MBのiPod shuffleの実際のコンピュータで使用可能な容量は0.9313225*512MB、つまり約476.8MBです。1GBのiPod shuffleも同様に約953.7MBと表示されます。
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