



Parrotは2010年にAR.Droneをリリースする以前から、サードパーティ開発者にソフトウェアツールへのアクセスを提供し、独自のゲーム、カメラアプリ、その他のAR.Drone用ツールを開発できるようにしていました。これまでAR.DroneアプリはiOSとAndroidデバイス向けのみでしたが、今回、Mac向けアプリが初めてリリースされました。Logic ConsultingのDrone Station(13ドル)は、ドローンの制御方法を拡張するだけでなく、コンピューターから直接動画録画などのツールも利用できます。
このアプリがサポートするコントローラーの数は実に豊富です。Macのキーボードとマウスはもちろん、USB接続のXbox 360またはPlayStation 3コントローラー、Logitech Extreme 3D Proジョイスティック、デュアルアクションゲームパッド、Thrustmaster T-Flight Hotas X、ヌンチャクやバランスボードを装着したWiiモーションコントローラーなども利用可能です。ドローンに搭載された2台のカメラで静止画と動画を撮影でき、さらにシミュレーターも搭載されているので、飛行前に操作を練習できます。
MacのWi-Fi範囲を拡張したい場合、開発者によると、ポケットデバイスでは不可能なDrone Stationを使えばそれが可能とのことです。テストしたiOSアプリと比べると価格は少し高めですが、既にクアドリコプターをご購入済みであれば、追加の制御オプションは価格に見合う価値があるかもしれません。
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