FCCは先日、Appleのワイヤレスヘッドホン製品「A2015」の承認を承認しました。承認文書では、このイヤホンは「Power Beats Wireless」と記載されており、噂されているSiri対応のPowerbeats 4である可能性が高いようです。
Powerbeats 4は、前モデルPowerbeats 3のアップグレード版です。H1チップにより、ハンズフリー音声コマンドやSiriによる「メッセージの読み上げ」が可能です。Powerbeats 4をiPadやiPhoneに接続すれば、着信メッセージを読み上げてもらうことができます。

Appleは昨年、「Hey Siri」機能を搭載した完全ワイヤレスヘッドホン「Powerbeats Pro」を発売しました。この新型ヘッドホンは左右のイヤピースにケーブルが付属し、約199ドルで販売される予定です。
FCCの製品承認は、企業が近々新製品をリリースする可能性が高いことを示す良い指標ですが、必ずしも保証するものではありません。2020年3月に発表される可能性のあるAppleからの公式発表を待つしかありません。