次期iPhoneはペリスコープレンズを搭載する可能性

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次期iPhoneはペリスコープレンズを搭載する可能性

Appleは次期iPhone向けにペリスコープズームレンズを開発中との報道が出ています。このレンズの計画を詳述した特許が公開されました。特許によると、このレンズは光学式手ぶれ補正(OIS)の性能向上にも役立つとのことです。

特許申請書には、「スマートフォンやタブレット、パッドデバイスなどの小型でモバイル性に優れた多目的デバイスの登場により、デバイスに統合するために、軽量でコンパクトで、低いF値で高解像度・高品質の画像を撮影できる、高解像度の小型フォームファクタのカメラが必要になった」と記載されています。

iPhone 12 Proのカメラ

顧客からの期待の高まり

申請書には、携帯電話のスペース不足により、スマートフォンで使用されている「従来型」のカメラ技術は、ハイエンドの本格的なカメラに比べて大幅に劣っていると付け加えられています。また、スマートフォンのカメラ品質に対する人々の期待は「高まっている」とも述べられています。高メガピクセル数、より大きなピクセルサイズなどです。難しいのは、モジュールをスマートフォンに収まるほど小型化しながら、品質を向上させることのようです。


次期iPhoneはペリスコープレンズを搭載する可能性

「カメラには、レンズシステムを動かすように構成されたアクチュエータ部品と、2つの光折り畳み要素(例:2つのプリズム、または1つのプリズムと1つのミラー)が含まれる可能性がある」と記載されている。ペリスコープレンズが提供することが期待されるズーム機能に加えて、この特定の構成では、「カメラに光学式手ぶれ補正(OIS)機能も提供される可能性がある」。

Appleは、次期フラッグシップiPhoneを今年9月か10月に発表すると予想されています。通常、同社は9月にアップグレードされたフラッグシップiPhoneを発表しますが、昨年は新型コロナウイルス感染症のパンデミックによるサプライチェーンへの影響により、iPhoneの発表イベントを10月に開催しました。同社が新型iPhoneの発表時期を再び9月にするのか、それとも10月に変更するのかは不明です。

次期主力iPhoneには、FaceIDに加えて、画面内指紋リーダーとしてTouchIDが搭載されると予想されています。


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