CNBCによると、「Appleは音声アシスタントをアップデートし、ユーザーが「Hey Siri、私はコロナウイルスに感染しているでしょうか?」などと質問すると、ステップバイステップのアンケートが表示されるようになった」とのこと。
そこで、感染しているかどうか不安なiPhoneユーザーは、Siriに尋ねることができるようになりました。CNBCが報じたアレクシス・コルドバ氏のツイートによると、「AppleはSiri内でCOVID-19の症状トリアージツールをリリースしました。『コロナウイルスに感染しているかどうか、どうすればわかりますか?』と尋ねると、CDC承認のフローに沿って案内してくれます。」

— アレクシス・コルドバ (@acordova) 2020年3月21日Appleは、SiriにCOVID-19の症状トリアージツールをリリースしました。「コロナウイルスに感染しているかどうか、どうすればわかりますか?」と尋ねると、CDC承認のフローに沿って案内してくれます。
これこそ音声アシスタントの目的です。
Siriは病気の症状について質問し、それに応じて症状が生命を脅かすものかどうかをアドバイスします。
SiriはユーザーにApp Storeへのリンクも提供しており、ユーザーはそこから遠隔医療アプリをダウンロードし、仮想診察を受けることも可能だ。
CNBCによると、Appleはこれらの回答は米国保健福祉省の一部門である米国公衆衛生局と疾病予防管理センター(CDC)からのものだと述べている。現在、このサービスは米国の顧客のみを対象としている。
こうしたサービスを提供しているのはアップルだけではない。グーグルやフェイスブックなど他の企業も、COVID-19のユーザー向けに専用のリソースを用意している。