ここまでたどり着くまでには何年もかかりましたが、何百もの企業がAppleのiPodやiPhone用のケースをリリースするのを見てきた結果、以前のデザインをコピーして低価格で販売しているだけのケースを、私たちは正式に嫌うようになりました。JAVOedgeの第3世代iPod nano(20ドル)とiPod classic(25ドル)用のJAVOleather Hard Form-Fitted Caseは、VajaやCase-Mateといった企業がこれまで展開してきたケースと全く同じクローンというわけではありませんが、その手法は明白です。以前の革張りハードシェルのスタイルを再現しつつ、品質と価格を下げ、それでもなお誰が購入するかを見極める、というものです。


結果は見た目も作りも非常に残念なものでした。どのケースも、内側のシェルに不均一で安っぽい革が貼られており、本来は平らな面がマヌエル・ノリエガのように穴だらけの醜い面と化しています。
iPod を取り出すときに強く引っ張りすぎると、私たちと同じように、ケースが文字通りバラバラになり始めることに気付くかもしれません。短時間で、iPod Classic ケースの 1 つは 2 つに裂け、iPod Nano ケースは継ぎ目がわずかに見えました。

クラシックケースの側面には、少量の柔らかい接着剤が付着していたことが確認でき、通常の使用を想定して丁寧に組み立てられていなかったことが伺えます。当然のことながら、革は傷つきやすいという欠点もあります。
ここで紹介する写真のほとんどは、箱から出したばかりのケースです。短期間使用しただけで、目立つへこみや傷ができて、見た目がさらに悪くなっています。




JAVOedgeのケースは、他の多くのケースと同様に、残念ながら装飾や保護機能はあまり充実していません。ケースは黒、ピンク、赤の3色から選べます。iPod Classic用には取り外し可能なベルトクリップとネジ式の留め具が付属し、iPod nano用にはケースと同色のリストストラップが付属しています。どちらのケースも画面やクリックホイールの保護機能は備えておらず、どちらも大きな穴が開いており、nano用は底面全体、nano用は上面と四隅が露出しています。