バークシャー・ハサウェイは、アップルを「4つの巨人」の投資価値の第2位に位置付けている。
同社と密接な関係にあるウォーレン・バフェット氏の株主への手紙にも、アップルへの称賛が再び現れている。バフェット氏はクパティーノに本社を置く同社を「ジャイアントに次ぐ2位」と評し、ベクシャー・ハサウェイが100%保有する「保険会社の集合体」に次ぐ存在だとしている。

バークシャー・ハサウェイのアップル株保有率は5.55%で、前年の5.39%から増加した。バフェット氏は、この増加は一見小さなものに思えるかもしれないが、株価と比較すると、株主は0.1%ごとに最大1億ドルもの利益を得ることができると述べた。
この書簡では、AppleのCEOであるティム・クック氏を「素晴らしい経営者」であり、「聡明なCEO」であり、すべての株主に利益をもたらす経営手腕を持つ人物だと称賛している。投資家はさらに、同社の報告書のGAAPベースの利益にはAppleの配当金のみが使われていると付け加えている。Appleは配当金として7億8500万ドルを支払い、利益分配金は56億ドルだった。