Apple は、iCloud Documents & Data から iCloud Drive サービスへの移行が完了したことを発表しました。
2021年5月、クパティーノに本社を置く同社は、混乱を解消しiCloudストレージを効率化するため、「Documents & Data」を廃止し、iCloud Driveに移行すると発表しました。そして、その約束は12ヶ月後に果たされました。

ユーザーは、iCloud Documents & Data を使って、複数のデバイスやアプリ間でファイルを自動的に同期できるようになりました。Apple はサポートページを更新し、iCloud Documents & Data は廃止され、iCloud Drive が代わりに使用されることを発表しました。従来のサービスアカウントは、ユーザーが特別な操作を行うことなく、自動的に iCloud Drive に移行されます。
Appleは、ファイルを閲覧するにはiCloud Driveを有効にする必要があることをユーザーに通知しています。iPadまたはiPhoneの場合は、「設定」から「iCloud」を選択し、ファイルアプリでファイルを閲覧できるようにiCloud Driveを有効にしてください。macOSの場合は、「システム環境設定」から「iCloud」を選択し、「iCloud Drive」から有効にできます。