超人気家電ブランドAnkerは、いわゆる「安価なワークアウト用ヘッドホン」として、急速に私たちの定番のおすすめ製品になりつつあります。「安い」からではなく、その価格対効果の高さが理由です。ここ数年、AnkerはBluetooth IEMのラインナップを拡充し、あらゆる形状とサイズのヘッドホンを揃えています。今週はSoundbuds Curveを試聴します。これまで試したAnkerのBluetoothイヤフォンよりもサイズは大きいですが、その分バッテリー駆動時間が優れています。

私たちの経験では、Anker はワイヤレスイヤホンに付属するアクセサリを常に充実させてきました。
しかし、Curveはそれをさらに一歩進めています。様々な形状とサイズのイヤーチップが6セット付属し、シリコン製ウィングも3セット、シャツクリップ、ケーブルショートナー、USB充電ケーブル、ジッパー付きのセミリジッド収納ケースも付属しています。AnkerのBluetoothイヤホンの中で、最もしっかりとフィットする製品と言えるでしょう。幅広いサイズのイヤーチップに加え、付属のウィングと一体型のオーバーイヤーガイドにより、Curveが耳から落ちることはありません。

CurveのハウジングはAnkerの他のBluetooth IEMよりも大きく、外側に配置されていますが、その分バッテリー容量が確保されているようです(12時間以上!)。若干重量はありますが、これだけの安心感があれば、重さを感じることはありませんでした。ただ、一つだけ批判点があります。Curveのケーブルは不必要に長く、特に衣服や肌にしっかりとフィットすることを考えると、少々煩わしいかもしれません。

SoundBuds Curveのサウンドは、Ankerの「ハウス」サウンドとして認識されつつあるものです。全体的にクリーンで、重低音が強調されています。このサウンドは、多くの人がワークアウト中に聴く音楽に最適ですが、普段の音楽鑑賞にはもう少しバランスの取れたサウンドが好みです。Ankerが、これほど低価格でありながら高品質なワイヤレスIEMを一貫して提供していることに感銘を受けています。より良いケーブルのためにもう少しお金を出してもよかったのですが、Curveは快適な装着感と優れた音質、そして優れたバッテリー寿命を誇ります。