Etonの金属製バッテリーケース付きBoostTurbine2000(59ドル)は、バッテリー容量に対して不釣り合いなほど大きいですが、それには理由があります。この2000mAh充電器には、手動タービン発電機が内蔵されているのです。Micro-USBポートからの充電に加え、手動でクランクを回すことで(ゆっくりとですが)充電することも可能です。iPad、iPhone、iPodユーザーは、このバッテリーにLightningケーブルやDockコネクタケーブルが付属していないこと、そしてUSBポートの出力が1A(iPodとiPhoneの場合はフルスピード、iPadの場合はハーフスピード以下)であることに注意してください。


ほとんどの企業は、iPad ケースほどの小型製品に同等の容量のバッテリーを搭載できますが、BoostTurbine2000 は厚さ 1 インチ、幅 2.2 インチ、奥行き 5 インチです。
本体の大部分は艶消しアルミニウムのシェルで、底面はプラスチック製です。パックのI/Oはすべて片側に集約されており、付属ケーブルで充電するためのMicro-USB入力と、前述のフルサイズUSBポートがあります。その間には、バッテリー残量表示ボタンを兼ねた電源スイッチがあります。

iPhone 5をWi-FiとAT&TのLTEネットワークの両方に接続し、画面をオフにしてメディアを再生していない状態でテストしたところ、フル充電のBoostTurbine2000バッテリーで84%の充電が可能でした。これは当初の予想をわずかに下回りましたが、わずか数パーセントの差で、2000mAhのバッテリーとしては悪くない結果です。ただし、クランクとなると話は別です。