おそらく過去2ヶ月間で、過去2年間よりも多くのレザー製iPodケースを受け取ったことでしょう。そこで、できるだけ多くのケースを網羅するため、本日は特に興味深いものを除いて、簡潔なレビューのみを掲載することにいたしました。今回は、DLOのSlimCase Protective Leather Shell for iPhone (40ドル) のレビューです。[ 2008年1月更新:このレビューは2007年発売のSlimCaseのみに適用されます。]
2008 年初頭、DLO は SlimCase を、Apple ロゴ用の背面切り欠きが魅力的でない新バージョンに突然置き換え、読者から苦情が寄せられました。

5ヶ月前、Case MateはiPhone用のSignature Leather Caseを発売し、iPhoneレザーケースのカテゴリーにおける「プレイスルーデザイン」のギャップを瞬く間に埋めました。DLOのSlimCaseは基本的に同じ製品ですが、形状が若干異なり、価格が高く、機能が欠けています。

Signature Leather Caseや、それ以前の多くのレザー巻きiPodハードシェルケースと同様に、SlimCaseは、iPhoneの側面と背面を覆う、しっかりとした質感と手触りの良いブラックレザーケースと、フロントフレーム、透明フィルム製のフェイスプロテクター(パッケージに内蔵)、そして持ち運びに便利な取り外し可能なリストストラップを組み合わせたケースです。その名の通り、SlimCaseは最小限の厚みでiPhoneをしっかりと保護します。また、ユニバーサルドックにも装着可能で、iPhoneの様々な機能を妨げません。


数か月の追加開発期間と以前の設計から学んだ教訓を活かした SlimCase が Signature Leather Case よりも優れていると言いたいところですが、実際はそうではありません。
DLOは上部と角の保護性能ではCase Mateよりもやや優れていますが、iPhoneの側面が不必要に露出してしまいます。また、DLOはCase Mateのような画面カバーではなく、よりすっきりとした形状とフルフェイスプロテクターを備えているため、顔の保護性能もやや優れています。ただし、ベルトクリップや留め具は付属せず、代わりにリストストラップを採用しています。


SlimCase と Signature Leather Case のどちらかを選ぶとしたら、まず DLO のデザインを選びますが、価格差や各社が選択したさまざまなトレードオフにより、両方のオプションは実質的に同等になります。