快適さ?見た目の美しさ?デザインの魅力?すべてチェック済み。iSkinのDuoBand(40ドル)は、魅力的な2本のストラップで調節可能なアームバンドと、第3世代iPod nano用の2ピースケースを組み合わせた製品で、おそらくこれまでiPod nano用として目にした中で最も美しいエクササイズ用アームバンドと言えるでしょう。これまでテストした他の製品と比べると高価で、オープンフェイスという点も多少の制約はありますが、DuoBandは、単体でも組み合わせても見た目も使い勝手も良い2つのパーツを提供するという利点があります。

DuoBand の核となる部分は、iSkin の以前の iPod nano 用 Duo のバリエーションですが、奇妙なことに、ここでは多少は有効であったであろういくつかの保護要素 (クリックホイールとホールドスイッチの保護) と、ベルトクリップやストラップネックレスなどのパーツが削除されています。これらのパーツがあれば、DuoBand を Marware の SportSuit Convertible のようなものに変身させるのに良かったかもしれません。

代わりに、ハードケースとソフトケースの組み合わせが手に入ります。前面のシェルは赤または黒のハードプラスチック、背面の黒いソフトゴムで、コントロールを除く nano のすべての部分を覆うことができます。
iPod nano アームバンドの基準からすると、このケースは実にシャープな見た目で、全体的に保護力に優れています。一体型のヘッドフォンおよび Dock コネクタ ポート カバーは開くことができ、Nike + iPod Sport Kit や特大サイズのものを除くほとんどのヘッドフォン プラグを差し込むことができます。

滑りやすい指を持つ人にとって、コントロールカバーの少なさはプラスにもマイナスにもなり得ます。iSkinの一般的なゴム製クリックホイールカバーは、水分が付着するとコントロール感度が低下する可能性がありますが、保護されていないnanoは、標準的なDuoのように雨天時に持ち運ぶ際には安全ではありません。屋内での使用か屋外での使用かは好みで決めることができますが、激しい汗や水浸入が予想される場合は、より密閉性の高い筐体の方が適しているかもしれません。

iSkinのアームバンドも同様に、諸刃の剣と言えるでしょう。バンド本体は黒で、AppleのiPod nanoアームバンドに採用されていた通気性の良い通気孔が開けられています。さらに、nanoをしっかりと固定する重厚な透明プラスチック製のマウントフレームも付いており、不安定さを感じさせません。
柔らかく、内側にゴムが入ったこのアームバンドは、腕にフィットすれば非常に快適です。iSkinは、1つのベルクロシールではなく、2つの独立したベルクロ式の調整可能なバンドで上腕二頭筋のループを締めます。バンドの長さは約16インチと短めなので、平均17インチ(約40cm)のDuoBand競合製品ほど腕の太い方には適していません。競合製品の中には、それ以上の長さのものもあります。とはいえ、レスラーのように腕が太くなければ、DuoBandで十分でしょう。