AppleがMacBookのバタフライキーボード向けに提供している無償サービスは、6年半にわたる活動を経て、今週で終了しました。サービス終了に伴い、対象となるキーボードを搭載したMacBookをお持ちのお客様は、Apple正規サービスプロバイダおよびApple Storeで無償修理サービスを受けることができなくなります。
2015 年 3 月、Apple は 12 インチの超薄型 Macbook を、高級ラップトップの薄型筐体に収まるバタフライ スイッチを備えたキーボードとともにリリースしましたが、キーが反応しない、入力した文字が表示されない、キーが複数回押されたように見えるなどの問題が発生しやすくなっています。

2018年6月、一部のMacBookモデル、および同様の動作が確認されたMacBook AirとProを対象に、「キーボード修理プログラム」が全世界で開始され、対象デバイスの販売開始から最大4年間、無償修理を提供していました。現在、対象モデルはすべて販売終了となり、このプログラムは終了となります。