Appleは2018年、製品ラインをほぼ完全に廃止した後、MacBook Airを刷新しました。2018年モデルのMacBook Airは、ディスプレイ周囲のベゼルがスリムになった新デザイン、USB-Cポート、高解像度ディスプレイ、指紋リーダー、そして3つの新カラーを搭載しました。
2018年モデルのMacBook Airは発売当初から豊富な機能を備えていましたが、前世代のMacBook Airよりも200ドルも高価でした。また、MacBook Proや12インチMacBookと同じ、扱いにくいバタフライキーボードを採用していました。発売後すぐに、ユーザーからキーボードの不具合に関する苦情が寄せられ始めました。

キーボードデザインの改善
Appleは新しいキーボードのデザインを練るのにしばらく時間がかかりましたが、昨年発売された16インチMacBook Proで古き良きシザースイッチキーボードを復活させました。もちろん、MacBook Airにも新しいキーボードが切実に必要とされており、その結果、3月18日にオンラインでリリースされた新しいMacBook Airではバタフライキーボードが廃止されました。
MacBook Airの購入を検討されているなら、今が絶好のタイミングです。新型MacBook Airは、i3プロセッサ、8GB RAM、256GB SSDストレージを搭載した基本構成で999ドルから、クアッドコアi5プロセッサと512GB SSDストレージを搭載したモデルは1299ドルからとなっています。
もちろん、前述の通り、新しく改良されたMagic Keyboardも搭載されています。キーストロークが長くなり、信頼性も向上しました。もう二重押しや「キーが効かない」といった問題は発生しません。また、ご好評いただいていた逆T字型の矢印キーも復活しました。
オンライン購入のみ
新しいMacBook Airは、米国のAppleオンラインストアでご購入いただけます。新型コロナウイルス感染症の流行を受け、米国のApple実店舗はすべて、追って通知があるまで閉店となります。
Appleは新しいiPad Proと、トラックパッドを内蔵したiPad用の新しいMagic Keyboardも発表しました。新しいiPad Proについては、別の記事で取り上げます。