Appleは例年通り、10月にイベントを開催すると予想されています。このイベントでは通常、新型Macと新型iPadが発表されます。昨年は、長らく待たれていたMacBook Airのリデザインと、ベゼルレスiPad Proが発表されました。
今年10月のイベントで最大の製品発表は、新型MacBook Proと刷新されたMacBook Airになる可能性が高いでしょう。MacBookシリーズはキーボードの不具合に悩まされてきました。長年にわたり、Appleは修理プログラムの改善、無償保証の導入、そしてキーボードデザインの複数回にわたる改良を行ってきました。

現行世代のMacBookのキーボードは依然として問題を抱えており、ユーザーから突然キーが押せなくなるという報告が上がっています。この問題に対処するため、Appleはバタフライ式キーボードに比べてキーストロークが広い、新しいシザースイッチ式キーボードの開発に取り組んでいると報じられています。
バタフライキーボードデザインは2015年のMacBookと同時に導入され、後にすべてのMacBookシリーズに採用されました。このデザインの目的は、ノートパソコンの厚みを減らすことでした。しかし、メリットよりもデメリットが上回り始め、Appleにとってこの計画は裏目に出ました。
ポストPC時代:iPadこそが最善の選択

新しいMacBook Proと新しいMacBook Airに加え、iPad Proのアップデートも見られる可能性があります。iPad Proは昨年刷新されたばかりなので、プロセッサの強化やFace IDの高速化といった、今年のiPhoneと同等の目立たないアップデートになるかもしれません。しかし、AppleがiPad Proにトリプルカメラを搭載するという噂も飛び交っています。iPad Proがトリプルカメラを搭載するのは今年か来年かは不明です。
AppleはすでにiPad Air、iPad mini、そして標準iPad(新たに導入された10.2インチサイズ)をアップデートしました。詳細が分かり次第、お知らせいたします。