人気の写真共有サービスInstagramが再びダウンしました。より正確に言うと、このサービスは「一時的な問題」を抱えているようです。一部の機能は問題なく読み込まれる一方で、一部の機能は正常に読み込まれない状態です。多くのユーザーは、画面上部に「フィードを更新できませんでした」というエラーメッセージが表示されています。ただし、「探索」など一部の機能は正常に動作しているようです。
デスクトップ経由で Instagram にアクセスした際に、次のようなメッセージが表示されるユーザーもいます。

申し訳ございません。問題が発生しました。現在対応中で、できるだけ早く修正いたします。
奇妙なことに、このエラーではページにFacebookのタイトルとFacebookのロゴが表示されるようです。エラーのスクリーンショットは以下をご覧ください。

この障害が数時間続くとすれば、1週間弱で2度目のインシデントとなる。6月13日には、Instagramは世界中の数千人のユーザーにとってアクセス不能となった。しかし、そもそもなぜサービスがダウンしたのかという疑問について、Instagramの親会社であるFacebookは一度も回答していない。

Twitterが救世主
https://twitter.com/ellie_202/status/1141003279058558976
Twitterは常にユーザーが懸念を表明するプラットフォームとして機能してきましたが、一方でInstagramは大多数のユーザーが時間をつぶし、「生活のアップデート」を共有するプラットフォームとして利用しています。多くのTwitterユーザーは#InstagramDownというタグを使ってトレンドを作りますが、中にはInstagramでInstaDailyのアップデートを投稿する人もいます。
Instagram がダウンしていないか確認するために、すぐに Twitter にアクセスした私(またしても) pic.twitter.com/HODLWgbiwo
— ケリン (@thekaelinking) 2019年6月18日
https://twitter.com/GatorPA_/status/1140998885856423936
Facebookは、数百万人のユーザーを巻き込んだケンブリッジ・アナリティカのデータ漏洩事件を皮切りに、ここ数年苦難の時代を過ごしてきました。それ以来、「Facebook」サービスの評判は劇的に低下し、多くの長年のユーザーがアカウントを削除し、Twitterでは#DeleteFacebookというハッシュタグがトレンド入りしました。さらに、急速な成長を続けるFacebookに対して、元Facebook幹部たちも懸念を表明しています。
Instagramは、若い世代だけでなく年配の世代にも依然として人気があり、Facebookの不振を帳消しにするほどのサービスとなっています。Facebookのサービスが完全に衰退したわけではありませんが、Snapchatなどの人気写真共有サービスに対抗するため、同社はリソースの大部分をこの人気写真共有サービスに投入しているようです。
更新:当社側ではサイトがオンラインに戻ったようです。
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