AppleのCEO、ティム・クック氏は先週、AAPLの株式6,000株以上を慈善団体に寄付しました。SECへの提出書類によると、クック氏はAppleの株式約6,880株を非公開の慈善団体に「贈与」しました。株価終値に基づくと、その価値は200万ドルと推定されます。
慈善寄付の場合、企業経営者は受取人の氏名を明らかにする義務はありません。この場合、SECは取引のみを記録することができます。

AppleのCEOはこれまでにも何度か個人的な寄付を行っており、定期的にApple株を贈呈しているほか、2014年にはLGBTキャンペーンにも寄付を行いました。組織としても、Appleは災害救援活動や、最近ではPRODUCT (RED)への支援を行っています。
クック氏は現在、AAPL株を80万株以上保有しており、その価値は約2億5,400万ドルに上ります。2015年のインタビューで、彼は自身の全財産を計画的に寄付する意向を表明しました。クック氏はこの活動を始めたのは自分自身だと述べましたが、詳細については触れませんでした。