Appleは、2つのApple IDを持つ混乱したApple One加入者向けのサポート文書を公開しました

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Appleは、2つのApple IDを持つ混乱したApple One加入者向けのサポート文書を公開しました

Appleデバイスユーザーの中には、複数のApple IDをデバイスで使い分けている人もいます。ごく最近まで、このような状況は問題になることはありませんでしたが、Apple Oneの導入以降、iCloudを使用していないApple IDにもiCloudの追加ストレージが割り当てられているため、ユーザーは混乱を招いています。

Apple Oneを購入すると、プラン購入時に使用したApple IDに追加ストレージが割り当てられます。しかし、iTunesでの購入などの支払い用とiCloud(メディアなど)用に別のApple IDを持っている人もいるようです。複数のApple IDを持つことは可能であり、iPhoneメーカーもユーザーに複数のApple IDを持つことを許可しているので、そうするのは理にかなっています。複数のApple IDを分けておく方がはるかに簡単で、インターネット上のセキュリティとプライバシーを重視する人にとっては精神的な安心感にもつながります。 

Appleは、2つのApple IDを持つ混乱したApple One加入者向けのサポート文書を公開しました

何人かの人が同じ質問をしたに違いない

Appleは新しいサポートドキュメントで、「iCloudとメディアサブスクリプションで異なるApple IDを使用している場合、Apple Oneのサブスクリプションはメディアサブスクリプションに使用しているApple IDに適用されます」と述べています。ただし、Apple Oneに含まれるiCloudストレージは、iCloudに使用しているApple IDに適用できます。

Apple Oneの計画
Apple Oneの計画

多くのユーザーがサポートチームやフォーラム、あるいはその両方で同じ質問を何度も繰り返したため、Appleはこの問題に具体的に対処するためのサポートドキュメントを公開せざるを得なかったようです。そこでAppleは、Apple Oneで使用するApple IDとiCloudストレージで使用するApple IDを具体的に明記しました。また、ユーザーが既にクラウド上に保存しているデータは影響を受けないとも付け加えています。

Apple が公開したサポート文書には、「iCloud で使用する Apple ID に Apple One ストレージプランを適用しても、iCloud にすでに保存されているデータには影響しません」と記載されています。

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