ユナイテッド航空は、乗客のCOVID-19ワクチン接種記録を確認するためにトラベルレディセンターを立ち上げ、Appleのヘルスケアアプリとの統合を開始しました。
AppleはiOS 15でiPhone向け機能を追加しました。この機能により、ワクチン接種記録をAppleヘルスケアアプリに保存できるようになり、本人確認に利用できるようになります。また、クパティーノに拠点を置くAppleは、ユナイテッド航空が既に利用しているヘルスケア記録の共有オプションも追加しました。

iOS 15ユーザーは、Travel Ready Centerに接続し、ヘルスケアアプリ経由でワクチン接種記録を共有して確認できるため、旅行に必要な要件を満たしているかどうかを確認しやすくなります。米国では、州内を旅行する場合はワクチン接種は不要ですが、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、カナダ、英国などの国では必須です。
お客様はユナイテッド航空のアプリからワクチン接種証明書を提出し、「スマートヘルスカードを共有」オプションから書類をアップロードするボタンをタップできます。確認後、記録はシステム上で検証され、旅行が完了するまで保管されます。