Apple業界アナリストのミンチー・クオ氏は、iPad Proに次世代M5チップが搭載され、来年後半頃に量産開始されると報告しています。M5チップ搭載iPad Proの主要組立メーカーは中国のBYD Electronicsで、同じく開発中と報じられているディスプレイ搭載HomePodの独占組立メーカーとなる見込みです。
今年初めに発売された現行iPad Proには、M4チップとOLEDディスプレイが搭載されています。AppleはTSMCにチップを発注しており、TSMCはすでに新型プロセッサの生産を開始しています。新型M5チップは強化されたARM構造を持ち、TSMCが保有する3ナノメートルの先進技術を用いて製造されると報じられています。プロセッサのアップグレード以外に、M5 iPad Proの機能に関する情報や噂は今のところ出回っていませんが、Appleは背面のAppleロゴを横向きに変更することを検討していると発表しました。
