Apple は本日、macOS Ventura 13.2 ベータ ユーザー向けに、新たな RSR (Rapid Security Response) アップデートをリリースしました。
今回のアップデートは2回目のRSRであり、最初のRSRはAppleがMacコンピュータ向けにアップデートをリリースしてから1か月後にリリースされました。macOS Rapid Security Response 13.2 (b)は、Macデバイスを再起動した際に自動的に適用され、Safariアプリを終了して再起動した際にも自動的に適用されます。

最初のRapid Security Responseには新機能は追加されておらず、Appleは正式なセキュリティアップデートをリリースする前に機能をテストし、動作確認を行っていたと考えられています。macOS Security Response 13.2(b)のサイズはわずか13.4MBで、その下に「このRapid Security Responseは重要なセキュリティ修正を提供します」という説明があり、詳細情報にアクセスできるAppleサポートへのリンクがあります。Rapid Security Responseは、iOS 16にもテスト版として導入されました。