ブルームバーグの報道によると、ユービーアイソフトは、同社の人気ゲームの一つ『レインボーシックス シージ』の「模倣品」を販売したとして、グーグルとアップルを相手取って訴訟を起こしたという。
この報告書は、ユービーアイソフトがロサンゼルスの連邦裁判所に提出したものだ。同社は、Qooka Gamesが開発したゲーム「Area F2」が「Tom Clancy's Rainbow Six: Siege」のほぼコピー版であると主張している。

Ubisoft が連邦裁判所に提出した訴状には次のように記されている。
アリババグループホールディングス傘下のEjoy.comが制作した「エリアF2」は、「レインボーシックス シージ」の「ほぼコピー」である。
Ubisoftはまた、Area F2がゲームのあらゆる側面を模倣していることについては異論はないとも付け加えた。Ubisoftによれば、選択画面から最後のスクロール画面まで全てが模倣されているという。
レインボーシックス シージは、ユービーアイソフトが所有する最も成功したゲームの一つです。世界中で5,500万人以上の登録プレイヤーを擁し、毎日300万人以上のユーザーがプレイしています。ユービーアイソフトがGoogleとAppleを提訴した理由については、今のところコメントが出ていません。また、ユービーアイソフトがゲームの開発元である「Qooka Games」に対して別途訴訟を起こすのか、それとも現在の訴訟を継続するのかについても、明らかにされていません。