Appleがタッチスクリーンのパラダイムをスタイラスから指入力へと移行させたのは正しい選択だったという意見は全会一致で支持されていますが、指、特に太い指は、正確に文字を書いたり描いたりするのに理想的なツールではないことも同様に認識されています。iPadの人気と機能が向上するにつれて、スタイラスや類似ツールの需要も同様に高まり、ここ数ヶ月でさまざまな開発者から多種多様な新製品が登場しています。本日は7つの新しいスタイラスをご紹介します。どれも長文レビューには及びませんが、それぞれに、これまで取り上げてきたスタイラスとは異なる、興味深い機能が1つか2つあります。
他よりも評価の高いスタイラスペンを1、2本はありますが、このコレクションには「勝者」は存在しないことをあらかじめ言っておかなければなりません。最新のスタイラスペンは形状が大きく異なるため、様々な手や状況で「しっくりくる」使い心地になるからです。精密な筆記具をお探しなら、いくつかの選択肢は他の選択肢よりも優れていますが、GarageBandでバーチャルギターを演奏したいのであれば、全く異なるスタイラスペンが必要になります。その分、筆記性能は劣ります。

私たちが本当に気に入ったスタイラスは、Essential TPE の Glatt (23 ドル) で、台湾の開発者が Magnetic Smart Stylus と宣伝していました。
Glatt を初代 iPad と組み合わせた際のパフォーマンスに特に目立つ特徴はありませんが、Essential TPE は iPad 2 との相性を重視して設計しました。背面にマグネットを内蔵することで、第2世代タブレット本体への着脱を容易にしています。丸みを帯びたアルミニウム製の Glatt は、iPad 2 のベゼルに完全にフィットする形状で、ベゼルの左右どちらかに自動的に吸着し、必要な時まで外れません。初代 iPad には一切固定されませんが、筆記具としては全く同じように機能します。


Glatt は珍しい形をしているため (典型的なチューブ型で サイズのスタイラス 3 本が一列に並んだような形)、その結果が気に入るとは思っていませんでしたが、その厚さが 4 インチ強の短さを補い、デザインが異常に持ちやすいことがわかりました。